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「小さなことに一喜一憂せず、ゆるく待つことができれば、こんなに苦しくなんてないのに…」を読んで

小さなことに一喜一憂せず、ゆるく待つことができれば、こんなに苦しくなんてないのに… | Plus-handicap プラス・ハンディキャップ

綜合キャリアトラストの横山です。

私も待つことはあまり得意ではありません。
じっとしている時間で、早く先に進みたいと思うほうです。

文中に

 

「待てない」ということは「焦っている」と言い換えることができるかもしれません。

 

の一文がありました。

 

共感できる部分もありますが、
私は「待てない」ということは一生懸命な証拠だとも思うのです。

何かを成し遂げたいという思いがあるから、目指す方向が明確になります。
その目指すほうに向かってまっすぐに進むから、横道にそれてしまうと引き返そうとして、気持ちに余裕がなくなったりするのかもしれません。

たまには一生懸命な自分、頑張っている自分を認めて褒めてあげられるようになると、気持ちが楽になるかもしれませんね。

 

話が少し変わるかもしれませんが、
先日私が「待つ」ことの良さを感じた事例を紹介します。

横断歩道で小学生が手を上げて待っていました。
私は車を運転していてその光景が目に入り、横断歩道の手前で止まりました。
すると小学生は横断歩道を渡りながら右側の車・左側の車の前でそれぞれ立ち止まり、わざわざ車の方を向いてお辞儀をして走り去っていきました。
とても心が温まりました。

「一喜一憂」はある意味、大切な感情かもしれません。
そこに振り回されると苦しくなってしまいますが、
小さなことにも幸せを感じ、小さなことでも反省して改善に繋げる…。
悪いことばかりではないと思います。

大まかに「一喜一憂」できる、こころに余裕のある人に私もなりたいと思います。

 


 

以下記事本文より引用
*プラスハンディキャップ様より掲載のご了承をいただいております。

小さなことに一喜一憂せず、ゆるく待つことができれば、こんなに苦しくなんてないのに… | Plus-handicap プラス・ハンディキャップ

 

予定時刻を1分過ぎても、3分過ぎてもバスが来ない。イライラが増えて、スマホで時間を何度も確認する。予定していた電車に乗れないかもしれない、約束に遅れてしまうかもしれない、と不安になる。バスが来たら来たでやっと来たかとイラッとする。これらの過程で生まれた怒りをどこへ向けたらいいのかわからない。想像しただけで待つってつらい。

決して自慢はできませんが、私はとても待つことが苦手です。待てなかったが故の失敗は数知れず…。ADHDの「衝動性」の影響かもしれないと感じたりしますが、発達障害があろうとなかろうと「待つことが苦手」なひとって多いのではないでしょうか。

待つことが苦手な私は、エレベーターを待てずに階段を使いますし、お店に入るために並ぶなんて考えられません。そもそも、LINEやメールは「待つ」時間が嫌いすぎて、最低限しか使いません。

 

「待てない」ということは「焦っている」と言い換えることができるかもしれません。

 

焦っているときは、視野が狭くなっていることがほとんどなので、ケアレスミスが増え、人に迷惑をかけてしまったり、信用を無くしたり。また、心に余裕が持てていないので、周りに対してピリピリしたり、キツイ言い方をしてしまったり。私自身にも思い当たることはたくさん。本当にいいことはありません。

 

「防げたはずの失敗」に対して、ひとは厳しくなりがちです。それは、落ち着いて対処すれば防げたはずだからです。待てない、焦りやすいという特徴は、この手の失敗につながりやすいものです。

 

「ぜんぶ発達障害のせいだ!」と言いたいところですが、どうでしょう。どこまでが障害に起因するものなのか、どこからが性格や生活習慣に起因するものなのかは自分でもよくわかりません。そもそも、待てるひと・待てないひと、焦ってしまうひと・焦らないひとの差は障害の有無に関係ない気もするので難しいところです。ただ、小さなことに一喜一憂せずに、ゆるく構えて待つことができるようになれば、人生うまくいきやすいって思うのです。

ひとつ、私の大好きな言葉があるのでご紹介したいです。

「朝、仕事を始めるときには、その日のうちに片づけてしまわねばならないと思われるものが山ほどある。けれども、われわれには、一度に一つのことしかできないし、砂時計の砂がくびれた部分を通るように、ゆっくりと、一定の速度で仕事を片付けるしか手はない。」 (D・カーネギ―『道は開ける』、創元社、1999年、p.32)

 

「より早く、より効率的」に結果を出したいひとのほうが多いと思いますが、余裕がなければ、短絡的な思考に陥り、近道を探したくなったり、地道な繰り返しではなく短期的に劇的な変化をもたらす方法を知りたくなったりと、どこかに無理がある不自然なやり方を探そうとしてしまいます。それは、砂時計を急がせるようなものです。

 

待てない、焦っている状態にあるときは、小さな出来事に振り回され、長期的な視点でものごとを見られなくなります。大きく方向がズレていても、気づけないときが多く、気がついたときには時すでに…ということもあります。何事に対しても、大まかな方向はOKだなと確認する余裕を持てればいいなあと思います。

 

では、もしあなたが今何かを待たなければいけなくなったら、あなたは心穏やかに待つことができますか?それとも、待つのはストレスだからと何か別の手法を考えますか?待てるかどうかは、心の状態を探るバロメーターにもなるのかもしれません。

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